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- 初心者用PHP入門 -


ApacheやIISなどの主要なWebサーバ上で動作するサーバサイドスクリプト実行環境であるPHPについて、基本構文やオブジェクト指向構文、関数などを解説。例題や練習問題も付す。PHPバージョン5.1に対応。
PHPスクリプティングの決定版サンプル集が最新のPHP5に対応して登場。実用的なサンプルを自力で動かす感動を通して、PHPの使い方や実装方法が自然と身に付きます。付録CD-ROMにはWebサーバなど関連ツールもすべて収録。

PHPの文法

ここではPHPスクリプトの文法の説明をします。

 変数とは、値を入れておくための箱のようなものです。 例えばxという変数があるとすると、「x = 5」では xという箱に5という値を入れるということです。 「=」は数学の等しいという意味ではなく、右辺の値を左辺に代入するという意味です。 さらにyという変数に「y = x + 10」とすると、xの中の5という値に10を足してyに代入するという意味になります。

 変数の名前はxやyだけでなく好きな名前を付けることができますが、いくつかの決まりがあります。 1.変数は「$」で始める。
2.変数に使える文字は英字、数字、アンダースコア(_)のみ。
3.変数名の始まりに数字は使えない。
4.変数名の大文字と小文字は区別される。

以下に変数に文字を入力したHelloWorldのスクリプトを書きます。

<?php $hello="Hello World"; print ($hello); ?>

実行結果:
Hello World

 可変変数とは、変数名を変数に代入することでつけることができる変数のことです。 以下のスクリプトを見てみましょう。「aaa」には「bbb」という変数名を代入しています。 「$$aaa」は「$bbb」と同じ「ccc」となり「ccc」が表示されることになります。

<?php $aaa = "bbb"; $bbb = "ccc"; print($$aaa); ?>

実行結果:
ccc

 PHPではそれぞれの式は「;(セミコロン)」で区切られています。

型とは、変数がそれぞれ整数であるのか文字列であるのかなどを表します。 しかし、PHPでは自動的に型を判断してくれるので意識する必要はありません。 型には論理型、整数型、浮動小数点型、文字列があります。 文字列はString型ともいい、(')シングルクォーテーションや(")ダブルクォーテーションで囲います。 2つの違いは、ダブルクォーテーションではエスケープシーケンス文字が使えて シングルクォーテーションでは使えません。エスケープシーケンスは「\n(改行)」「\t(タブ)」などがあります。 また、ヒアドキュメントにより指定した文字列がでてくるまでを文字列とする方法もあります。 以下にヒアドキュメントによる例を示します。ここではHOGEの間の3行が文字列として代入されます。

<?php $str = <<< HOGE ヒアドキュメント ヒアドキュメント ヒアドキュメント。 HOGE; print($str); ?>

実行結果:
ヒアドキュメントヒアドキュメントヒアドキュメント。



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