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アップロード

 ファイルをアップロードするアプリケーションを作成します。ファイルの中身を見ない 通常のアップロードのみなら簡単に作ることが出来ます。 まずアップロード用のHTMLファイルを作ります。

<html>
<head><title>uploader.html</title></head>
<body>
<form method="post" enctype="multipart/form-data" action="uploader.php">
  <input type="file" name="upfile">
  <input type="submit" value="アップロードする">
</form>
</body>
</html>

 次にphpスクリプトです。ここではスーパーグローバル関数である$_FILEを使います。 アップロードするファイルは日本語には対応してません。文字化けしてしまうので英語を使ってください。

<html>
<head><title>uploader.php</title></head>
<body>
<p> file uploader </p>
<?php
  $updir = "./upload/";
  $filename = $_FILES['upfile']['name'];
  if(move_uploaded_file($_FILES['upfile']['tmp_name'], $updir.$filename)==FALSE){
    print("Upload failed");
    print($_FILES['upfile']['error']);
  }
  else {
    print("<b> $filename </b> uploaded");
  }
?>
</body>
</html>
$updir = "./upload/";

$updirに保存するフォルダ名を代入します。 「./upload」の「.」はカレントディレクトリのことで このPHPスクリプトが置いてあるディレクトリを指します。

$filename = $_FILES['upfile']['name'];

$filenameに元のファイル名を代入します。このnameは入力フォームから入力したファイル名です。

if (move_uploaded_file($_FILES['upfile']['tmp_name'], $updir.$filename) == FALSE)

$_FILES['upfile']['tmp_name']とはサーバにアップロードされたファイルに一時的に与えられる名前です。 $updir.$filenameでディレクトリ名とファイル名を結合してともにmove_uploaded_file関数で ファイルをディレクトリに移動させます。 ここでif文で失敗したかを判定して失敗した場合以下のエラー文を表示し、 成功したらelse以下の処理を行います。



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